ワールドカップ、残念でしたね(BSで見ました)
さて・・・シシャモのおさらいも済んだので続けます。
どうしても書きたいので。
シシャモを獲りはじめてから2時間経過。
足がめりこむ砂浜を何度も往復したため体はヨレヨレ。
獲れたシシャモの量は、独身アパートの風呂の湯船3杯分は軽く超えている。
こんなに獲ってどうするんだろう。
こんなに獲ってどうするんだろう。
こんなに獲ってどうするんだろう。
段々胸騒ぎがしてきました。
シシャモの目って、とてもパッチリしていて、それらが全部目も閉じない
でクワっとこちらを見つめている。
シシャモに恨まれるんじゃないか?
2,3日食べる分くらいなら彼ら(ししゃも)も許してくれるだろうが、
こんなに獲ったらさすがに恨まれるんじゃないか?
リーダーHさん(ロシア人)は、
日ごろの温厚な人柄は完全に既に影を潜め、狩猟民族みたいな
目つきでシシャモを探し続けています。
私は勇気を出しました。
「ねぇ!Hさん、こんなに獲れたからもう帰ろうよーー」
Hさん 「おーい!いたぞ!こっちに網持ってこーい!何してる!」
私 「もう、たくさんあるから、やめようよー」
Hさん 「一族郎党に配るんだから、こんなのすぐなくなるって!」
私 「・・・」 →100言くらい言い返したいが、露語のレベルが低くて無理・・・
最終的に目を覆いたくなるような量のシシャモを獲って終了。
ちょうどお昼になり獲ったシシャモと、辺りに生えているウドや植物をどんどん
から揚げにしていっきに昼食。
(シシャモも、ウドも、葉っぱも非常にウマかったです)
私は、自分が持ち帰るししゃもの量が心配で心配で心配で、
何度も、何度も、
「私は一夜干しとか作ったこともないし、2,3日食べる分しかいらないデス」
と予防線を張りました。
「うんうん。」とみんな頷いていたのですが・・・
帰りに山分けする段階で
私が小さいバケツに一杯だけ盛って(といっても150匹くらい!)、
「じゃ、私はこれだけで充分ですう」
と言ったところ非難ごうごう。
「そんなの持っていくうちにはいらんぞ!駄目だもっと持ってけ。」
とうとう私は300匹以上と思われるシシャモを持たされて、
家路についたのでした・・・・
そして、本当の苦しみはこれから始まるのです。
しくこく続けます。